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2017 第19節 vs 札幌 [浦和レッズのこと]



第19節 札幌ドーム 14:03

[AWAY]
0 浦和レッズ



shoot:7 GK:4 CK:5 FK:13
card:  39分 槙野 智章


[HOME]
2 コンサドーレ札幌
32分 都倉 賢
88分 ジェイ


shoot:11 GK:7 CK:5 FK:23
card:  04分 チャナティップ
 39分 都倉 賢
 57分 ク ソンユン
 76分 宮澤 裕樹

IMG_1466.jpg
 今日の一枚

うーん…。

終わってしまった。
これで終わりなのか。
こんな終わり方なのか。
こんな終わり方ないだろ。

とか思ったり思わなかったり……。

事実は小説より奇なり。
ドラマや映画のような美しい終わり方なんてそうそうあるもんじゃございません。
自分の結末が必ず美しいなんて単なる思い込みなんです。



ミシャサッカーを知り尽くした選手の軽率な行動で一人少なくなり、
リスクを負った交代は後半開始3分で裏目になる。

ダメになる時なんてこんなもんなん。
ビックリするほど簡単に、ガラガラと音を立てて崩れていくもんなんです。

でも9人になってからの方が、浦和らしいサッカーが出来てたよね。
最後はジェイにとどめを刺されて終了しちゃったけど、
2人も少ないことを感じさせないサッカーだったなと。
ここまで追い込まれて、ようやくチームが目を覚ましたなと。
全員が攻撃のために走り、全員が守備のために走る。
結局それができなきゃミシャのサッカーは成り立たなかったんだよね。

でも、それを思い出すのに時間がかかりすぎた。

それでも、次に向けて何が必要なのか、何をすれば勝つことが出来るのか、
それが分かっただけでもこの試合には価値があったんじゃないですかな。

まあ振り返ってみれば、開幕のマリノス戦からどことなくおかしい感じはしてたんだよね。
あの試合も何か安定感が無いというか、非常に脆いというかそんな感じがしてた。

でもその後はACL入れて3連勝。
12得点4失点。
結局この3試合がミシャの終わりの始まりだったんじゃないかなぁ。
もしこの3試合がもっと厳しい試合だったら。
結果だけでなく、内容も厳しいものだったら。
もし早い段階でチームの綻びに気づいていたら。

点なんていくらでも取れる。
そんな錯覚が、点を取られていることから目を逸らさせちゃったんだろうな。
去年最小失点で最多勝ち点を獲ったチームだったんだから、
12点取ったことより、4点取られたことにもっと注意を払うべきだったんだろうね。



ミシャも最後の試合が、こんな試合になってしまったのは悔しいだろうな。

本当にドン底だったチームが優勝を争えるところまで育てたミシャ。
どんなに苦しくても自分の作り上げようとしたサッカーを変えなかったミシャ。
あと1勝のカベがいつも乗り越えられなかったミシャ。

今でも思い出すのはミシャが就任して最初の試合。
アウェイの広島戦でしたな。
あの試合、結果は0−1で負けで、それでも前の年に比べたら希望があって。
でもどこか「また去年のようになるんじゃないか」って不安があって。
いろんな思いが自分の中でごちゃまぜになっておりました。

でも、試合からの帰り、チーム一行が飛行機に搭乗するところに偶然居合わせましてね。
その時ミシャが大勢の浦和サポを「スイマセン、スイマセン」って
試合に勝てなかったことを謝りながら通り過ぎていったんだよね。

その時何となく「ミシャなら大丈夫かな」って気がしたんですよ。
時間はかかるかもしれない。
優勝は出来ないかも知れない。
でも、もうあんな苦しみは味わわなくても済むのかもしれない。
そんな気がしたんですよ。

きっとそれは、ミシャが言うところの「厳しい生活環境で生きてきた」経験が、
苦しく、厳しい中で必要なものは理想や夢や希望なんだということが
ミシャには分かっていたからなんだろうなと、今なら思います。


もしミシャがあとほんの少しだけリアリストだったら。
もしミシャの決断にほんの少しだけの柔軟性があったら。
ほんの少しの違いで、別の結末が用意されてたんじゃないだろうかね。

でも、もしミシャがそんな監督だったとしたら、
浦和はあのドン底から這い上がってこれなかったんじゃないかって気がしてる。
中途半端な監督ではなく、理想を高く掲げ、その理想に邁進したからこそ、
ミシャは浦和を毎年のように優勝争いを出来るチームにすることができたんだと思う。


でも、最後の最後でいつも何かが足りなかった。

プロなんだから結果が要求される。
結果が出なければ批判をされる。
批判を跳ね返せなければ居場所を奪われる。

当然だし、仕方のないこと。

美しく終われる時もあれば、くすんだ終わりの時もある。
ミシャの終わり方はくすんだ終わり方かもしれない。
でも、ミシャが5年半をかけて作ったもの、積み上げたものを全て否定することが、
母親の旅立ちのときにも帰国せず、浦和に情熱を注いだことを否定することが、
正しいことだとは思わない。

やり方は間違っていたかもしれない。
大きな結果は残せなかったかもしれない。
でもミシャが浦和に注いだ情熱も、浦和に残した希望も間違いだったとは思わない。


ミシャのいた5年半を評価するのは今じゃないと思う。
5年後、10年後に振り返った時、初めて正当に評価できるんだと思う。
だからこそ、去っていくミシャが残した思いは、
残された人たちがちゃんと受け止めなければいけない。
受け止めた思いはしっかりと育てて、次の世代に託していかなければいけない。

できれば、5年後、10年後の人達が、ミシャのいた5年半を
ポジティブに受け止めていてくれればなと思います。



今まで仲間内では散々「ミシャはもういいよ」とか「ミシャ代えようよ」とか
言ってきました。
このブログではあんまり書かないようにしてましたけどね(*ノω・*)テヘ

でも、今は心からこう言えます。

ミシャ今までありがとう。

楽しかったり、悔しかったり、怒ったりもしたけれど、
この5年半でミシャが見せてくれた「小さな希望」は忘れません。

またいつか、どこかで。






あ、それと杉浦さんもありがとう。

一時期ワシの中で「実は杉浦さんが指揮を取っている説」が
あったりした時期もあったんだけどもね。
いや、まあそんなことはどうでもいいんだけど。
でもコーチとして契約してるなら杉浦さん残してもよかったんじゃね?
ある意味日本で一番ミシャのサッカーを熟知してる人でしょ。

ミシャが海外で監督するとかなったら杉浦さん無職ですやん……。

ミシャより杉浦さんの今後のほうがワシは心配やわぁ………。








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